灯台下暗し
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寒くなってきましたにゃ~♪
しょっぱなから登場のマフラー猫@にゃん吉先生

パリ出張中、毎朝食べていたパン・オ・ショコラ。
すっかり習慣化してしまい、事あるごとに色んなところで買っていましたが、どうもイマイチなんだよな~。
出先では、ブーランジュリーを見かけると必ず購入!なんですが、どうもしっくりこない。
生地も香りが全然無かったり、チョコが少なすぎたり、まるでヌテラのようなペースト状のなんちゃってチョコだったり。

カサッと層を成した表面と、バターの香りたっぷりのヌッチリ渦巻きが感じられる生地に、しっかりとした噛み応えのあるチョコが入ってるのが食べた~~~い!!

手頃な所では、駅前スーパーに入ってる某パリの地名のパン屋さんに至っては「パン・オ・ショコラ???」と、店員さん同士が顔を見合わせる始末。(期待した私がバカでした・・・)
説明すると、「ああチョコクロワッサンですね」と言って、クロワッサンにチョコがかかっててついでにスライスアーモンドものっかってるいわゆる菓子パンっぽいのを進められて「う~ん」となったり。

クロワッサンの置いてないパン屋さんはあまり見かけないけど、みなパン・オ・ショコラに対する扱いは冷たいったらありゃしません。

バゲットもそうなんですが、どうやら湿気の多い日本では、パリパリの食感をキープする事にこだわるあまり、硬すぎたり、パリパリなのはいいけど、コレじゃまるで「ふ」じゃないか・・・と言うほど中身まで乾燥してスカスカだったり。



でもね・・・先週、ついに発見しました!




クロワッサン生地に、フランス ヴァローナ社のチョコレートをたっぷり巻き込んだ(という)パン・オ・ショコラ。
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デニッシュ生地に自家製リンゴのペーストとヴァローナ社のショコラを包み込み焼き上げたショコラ ノルマンディーとバターの香り豊かな、サクサクのクロワッサン。
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↑のパンたちは『Mariage de Farine』のものです。

今まで遠くにばかり目を向けていましたが、こんな近所にあったではないか!
何で今まで気づかなかったのかしらん。
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美味しいパンにはやっぱりちゃんとしたカフェオレがいいな~と。

むか~しイタリアで買ったミルククリーマーを久々に引っ張り出してみた♪

このお店ができた頃から、何度か購入したことあったんですが、目新しいパンやスイーツが、所狭しと しかも一口サイズで物凄い種類あるので、ついテンションが上がってしまって、ベーシックなパンまで気が回ってませんでしたよ。

物凄くパンに詳しいわけではないので、何がどうっていうウンチクは語れないんですけど、

「フランスで食べるのと同じ味~♪」

って言うのが、美味しい基準と、甚だあやしい私の基準ですが、ここのパンはどれも美味しいと思いました。
粉の香りとか塩分とか。
フランスで食べるバゲットやクロワッサンにとても近い味だと思いました。

お店のサイトを見てみたら、
バゲットはフランス産小麦、ゲラントの塩、コントレックスなど、フランスの食材だけで仕込んだ、本格フランスパン
と、書いてある。

ふ~ん。

そう言えば以前、パリで空港まで乗ったタクシーの運ちゃん(結構若くてイケメンだった)が、
「友人がパン職人で、日本に呼ばれて行ったのはいいけど、どうしてもフランスと同じ味にならなくて、全部材料をフランスから持っていかなきゃならない」的な話をしてたけど、ホントなんだ。

近所に「あ~フランスで食べるのと同じ味~♪」ってパン屋さんがあるってウレシイな~!!
by nyan-da | 2007-11-18 18:22 | My lazy days
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****にゃん吉♂****  2003伊豆生まれの目黒猫。 趣味は穴掘り。少食なのに7.2㌔の巨大しま猫と、ワタクシnyan-da+メガネのダラダラ日常日記

by nyan-da
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