ツレナイ猫にお悩みの飼主さん必見!
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                 にゃんさんはとてもクールな猫です。

私がテレビを見ていたり、何かに熱中しているとそれとなく身体の一部分だけ 「ピトッ」と引っ付けてきたりするのですが、「うれし~」と思ってナデナデしたり、にゃんさんに注意を寄せると、サッサとどいてしまいます(涙)

そんなにゃんさんに、初めの頃は一緒にいても思い通りにかわいがれない・・という 日々満たされない一方的な思慕が募り、「頼むから一度くらい思いっきりスリスリさせてくれ~!!」
と強引に詰め寄って嫌がられていました。

他の猫ブロガーさんたちの「うちの○○ちゃんはとても甘ん坊の猫でぇ~す♪」という一文には
「うっう"ら"や"ま"し"ぃ~=3」
と、鼻息を荒くしておりましたが・・・・

ところが、つ、遂ににゃんさんの弱点を発見!!!

ウッシッシッシ・・・にゃんさんの方から擦り寄ってくるのです~!

その方法とは・・
「ポンポン」です。
おしりを軽くポンポン叩くだけです。

なんじゃそれ?
と言う方この本を見てください。


【作・絵】〈Woodhouse,Margaret〉坂本美雨さん訳の本で、猫が喜ぶツボをかわいいイラスト&簡潔でおしゃれな文で描かれた厚さ1センチ程の小さな本です。

たまたま立ち寄った吉祥寺のブックオフで何気なく立ち読みしたのですが、大体の育猫書に書かれている例が、うちのにゃんさんには当てはまらないことが多いので、その時もそんなに真剣に読みませんでした。

その日帰ってから、ちょっと試しに一つだけ覚えていたツボである「ポンポン」をやってみたらあなた、
にゃんさんが自分の方から びと~っと引っ付いてきて離れなくなったではありませんか!!
それどころかちょっとでも止めると
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「にゃ~」
細鳴き(勝手にそう呼んでますが、高くて細い声でかわいく鳴くこと)なんかしちゃってさー、
やめないで~!!と訴えてきます。
挙句の果てには感極まると何故かカミカミ。

これにすっかり味をしめ、
「あの本を買ってにゃんさんを虜にしてやる~!!へっへっへ・・・」と野望を抱き早速購入。

でも、でも・・・・、その本に載っていた他のツボはいっさいにゃんさんには興味ないらしく、全くの空振りでした(涙)

でもいいもんね。
たった一つでもにゃんさんとコミュニケーションを図れる方法があっただけでも!(前向き)

ポンポンのおかげで、人見知りのにゃん吉さんも、我々が夏にNY旅行で一週間留守にした際、友達に家に泊まりに着てもらいましたが、その時大いに役立ちました。
友達曰く
「かまぼことポンポンがなかったらにゃん吉と顔をあわすこともなかったかも・・」
と言うほど どこかに隠れてしまって中々出てこなかったそうですが、
かまぼこでおびき出すことに成功!→かまぼこを食べてる間にそっと近寄りポンポンに持ち込む
という方法で大成功だったようです。
一週間あけた頃には「手が疲れた」と言ってました。

それほどお気に入りのようで、ツチノコのようにペッタンコになって長い尻尾をパターン、パターンとゆっくり振ります。

今では、私がソファに座っていると手のあたりに背中を向けて座り、「にゃ~」と催促します。
私が動くと動いた先の手の位置にサッと移動してまた「にゃ~」 です。

「あんまりポンポンしすぎでバカになっちゃうんじゃないの~?」
「もう、ポンポンマシーンじゃないんだからさ~」
と言うほど。

ええ、そりゃもう お正月はホントにいっぱいポンポンさせていただきましたよ~。

つれないクールな猫をお持ちの皆さん!
是非試してみてください。
本に載ってる他の方法もお宅の猫には効くかも!!!
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by nyan-da | 2006-02-22 00:48 | cat cat cat...
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****にゃん吉♂****  2003伊豆生まれの目黒猫。 趣味は穴掘り。少食なのに7.2㌔の巨大しま猫と、ワタクシnyan-da+メガネのダラダラ日常日記

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